[2014年2月10〜11日 室蘭遠征 〜帰山式参拝と猊下のプチ旅行〜]

寒空の中、勇ましい水行!!

おかえりなさいませ!


<2/10>2/10のTwilog

1年前の今日と言えば、荒行堂を成満して札幌に戻ってきた日。
そして今年も、平成25年度の荒行堂が終わったのであります。
面会の様子はこちら 



ちなみにこの日の成満会、まさかの事態だったらしいです。
8日からの大雪が溶け切らずに奥の院までの行列が中止になってしまったり、
荒行堂に抗議する団体(※死者が出たことに関して等)が幟を出して無言の抗議を実行したり、
何かと前代未聞の成満会になってしまったようです(YouTubeとかに関連動画あり)

※2013年5月14日の朝日新聞、雑誌「宝島」2013年8月号などに掲載されていました




さて、自分が成満すると今度は他の方の帰山式を見たくなるのが人情というもの。
自分の法務の日程と照らし合わせた結果、なんと2月11日しかありませんでした。
住職の許可をもらって(ただし、「呼ばれない限り行くものではない」と釘は刺された)室蘭まで行くことになりました。

パカ魂エッセィでは、4度目の室蘭遠征としては約8年ぶりです。
2004年4月2005年1月2005年12月(この後も2回くらい行ってますが)


とはいえ出発前まではいつも通りなのであります。

鉄道切手
月参りの帰り、郵便を出すついでに立ち寄った郵便局にて、鉄道切手なるものを買いました。
ただし現品限りのため台紙はありません・・・


お勤め後、銀行に寄ってから白石ディノスへ。出発前に出しておく!

まずは上海 6面酉配列で手詰まりでした。
そしてパカSP。

(JMa-45)よく考えたら3日ぶりだ
1クレ目 3日ぶりでして、それで一撃ならインデナイ。


(LMi-12)極端すぎるぞ
2クレ目 前2曲がダメでも取り返した!


(JMi-37)安定の先生
3クレ目 とにかくナビRのメロディーが全然ダメ


(JS-4)出発前に弾みがつくぞ
4クレ目 ナビRは結局ダメでした。でもJETで出せているなら・・・
この結果、2〜4位に100%が3つ並ぶ3タテになりました。なんじゃそりゃ。



帰宅し、大急ぎで動画の切り出し→画像ファイル化。
あらかじめ用意しておいた1〜2泊用の小型キャリーにノートPCなどを詰める。
いざ、出発!もちろん車です。北広島インターから道央道へ。
とりあえず輪厚S.Aにすぐ入って(当然店は閉まっていて、自販のみ)飲み物購入。


北海道限定
輪厚から樽前P.Aまでノンストップ。そこのセイコーマートで缶コーヒー購入。
室蘭に着く時間が遅いのでここで晩飯も済ませてしまいました。


そして登別室蘭インターまで一気に進み、道央道を出る。
国道36号線を南下して室蘭を目指します(※高速を出た時点ではまだ登別市)


室蘭ディノス!
そのままホテルに行くのも芸がないので、かつての遠征の舞台に寄ることに。
それがここ 室蘭劇場こと、ディノスパーク室蘭


マッハブレイカーズ
「マッハブレイカーズ」(1993年/ナムコ)
昔、当時の系列店であるスガイ24で動いていたのを見たことがある。


なんか、よーかい
その裏側には「妖怪道中記」(1987年/ナムコ)
客層が全く不明ですが、本当に稼働しているのか疑問であります。
まず、1階に置くべきかどうかということから。



しばらく来てなかったので2階へ進む階段の位置を忘れてました^^; 
正解はボウリングの受付の横。たぶん初めてだとわからないと思う。


バッセン前のビデオゲームコーナー
バッティングセンター前のゲームコーナーは健在でした。
(さすがにパカパカパッションはありませんでしたが…)
ただ、上のポスターなんかを見る限り、すぐに全撤去する感じでもなさそう。
でも、室蘭でレゲーってヒットするんでしょうかね?祝日前にこれでは…


お地蔵さんが戦ったりするゲーム
室蘭にやる人がいるんでしょうかねぇ… 「大江戸ファイト」(カネコ)
実写取り込みが微妙な時代劇風格闘ゲーム。
これよりは富士山バスター(前作)の方が好きでしたが…
ちなみにGAME41にもありました。


白石から流れてきた?
白石で、2階にパカSPがあった頃に隣にあった「グラディウスU」
そのまま流したんだろうか?筐体廻りもそっくりです。



この他、電源は入ってませんでしたが源平討魔伝もありました。
それだけレゲーを入れておきながら、なぜパカパカパッションがない…


さて、本日お世話になるホテルへ向かいました。
ルートイン東室蘭駅前です。リーズナブルな値段で部屋のグレードも高い。
そして最上階に展望風呂(大浴場)まであるそうです。

部屋は全室高速インターネットが可能なので、ブログはここで更新しました。
(画像は札幌を出発する前に急ぎあらかじめ加工しておきました)



で、せっかくなので室蘭と言えば…B級グルメで有名な「室蘭やきとり」
東室蘭の駅前なら何か店くらいあるでしょ、と外を探してみまして・・・
※実際、終点の室蘭よりは乗換駅の東室蘭の方が繁華している


やきとりの文字に誘われて
今回選んだのは、居酒屋「ポッポ家」。ちょうど客はいませんでした。

室蘭やきとり!
そしてこれが室蘭やきとり!(お酒飲めないので、ウーロン茶で…)
どこかどう室蘭らしいのかは各自で検索してください。


とっても美味しくいただきました(^0^)
おやっさん、ありがとうございました。


JR東室蘭駅
駅もちょっと探索してみました。
とはいえここは南北自由通路で、その真ん中に画像のような駅の案内があります。
これはJR北海道に多い構造です(他に手稲、発寒など)。




ホテルに戻る途中、789-1000系(スーパーカムイとかの電車)を構内で発見。
アレ?あれは室蘭まで来る運用があったっけ?すずらんかな?
夜で暗いため写真がうまく撮れなかったのが残念です。


大浴場(ビジネスホテルの施設ですから広さは察してください)でゆったり。
部屋の窓からも東室蘭駅が見えます。アレ?これ鉄道マニア向けホテル?(笑

<2/11>2/11のTwilog


起床!まぁ、いつも通りですわ。ホテルだと早いというね^^; 
別に眠れてないわけではないですが。

朝はしっかり食べましょう
そんなわけで朝ご飯を食べに行くのです。

食べていたら… …おや?あそこに見えるのはS上人じゃないかい?!

 私「おはようございます」
 S上人「あれー?!どうしたの?」

 (理由を話す)

 S上人「そうだったんだー。」
 私「S上人がいらっしゃるってことは、副伝師さまも泊まっておられるのですか」
 S上人「ん?みんな(=行僧上人達)ここに泊まってるよ?知らんかった?」


そうか…昨日のN上人とのやりとりではホテルの名前まで聞いてなかったな…


 S上人「みんな、朝飯をガッツリ食べるよりは寝る方を選んだか…」


よくよく考えれば本日お伺いするご寺院様は、R門会の所属。
昨年の巡業で皆さん夕張まで来られていたと考えれば自然な話。
おそらく今日も皆さんいることでしょう。


東室蘭駅の朝
部屋に戻って身支度 ちょうど窓から東室蘭駅を見ると貨物列車が。


身支度を整えてエレベーターを降りると、入口で初行各師が待っていました。
さすがに昨日の成満直後だけに、真っ赤になった足が物語っている。
挨拶もそこそこに激励をしていたら、M上人がエレベーターか出てきた。

 M上人「あれ?どしたの?」
 (また、事情を説明)
 
 M「そうなんだー、いいことだね。じゃあ、また後でね」

一行はチャーターしたバスで移動、私はもちろん自分の車で。
バスは行脚の関係で寺院から少し離れた位置に停車するので、私の方が先に到着。

続々と車が集まっており、檀信徒の皆様が若上人のお戻りを心待ちにされている。
やがて、S上人が先導して行脚をしながら行僧上人の皆様が到着されました。

立派な佇まい
室蘭市の高台の住宅地にあるK伝寺様。


ここからはダイジェスト的な話になりますが。

・帳場に御宝前を包んでお渡ししする。
・控え室へ向かって各聖やR門会のお上人さん達にご挨拶。
・「どしたの?!」と聞かれること多数。あー、やっぱりなぁ。
・水行準備のため一旦外へ

・そして水行 全員です

私も昨年幾度となく
気温は低いものの凍てつくほどの寒さでもなく。
晴天に恵まれて良かったのではないでしょうか。

・水行後は、帰山奉告式
・最初に行僧紹介を行う形式
・本堂は檀信徒の皆様で足の踏み場もなく、広間にてテレビで中の様子を見る方も
(ビデオカメラが本堂にあり、寺院関係者の方が撮影をされていました)
・私は遠慮がちに外から見ていたのですが…、
・カメラを持ったR門会のお上人さんに引っ張られる形で本堂へ特別に入れさせてもらう

大きな御祈祷が鳴り響く
帰山式のヒトコマ 御宝前法楽 
中心にいるのがH上人(このご寺院の若上人 第参行成満!)


式典の後半では、副伝師さま・R門会のお上人様の祝辞。
そしてH上人の謝辞は、檀信徒を感動させる内容でした。
それはちょっとここに書くわけにはいきません。ゴメンナサイ。


節分を兼ねているので、豆まきならぬお菓子まきがありました。
お子さんが多かったのはこのためかも?(昨年の巡業でもありました)


この後、やはりR門会のお上人さまに「お昼食べていきなよ!おいで!」と、
引きずられるように控え室へ連れていかれ、なんと参行上人の隣に座ることに。
gkbr((((;゚Д゚))))


その後本堂の片付け、荷物運び(初行さんのお仕事)のお手伝いをさせていただきました。
昨日出たばっかりだから力がなかなか出ないんですよね。経験したからわかります^^; 


翌日はまた別のご寺院での帰山式のため、皆様はバスに乗車されて出発しました。
R門会のお上人様もお帰りになられ、じゃあ私もそろそろ…というところで、
後発(後から合流する)のH上人から直々に感謝のお言葉をいただきました。


 H上人「わざわざ札幌から来てくれて、嬉しかったよ!本当にありがとう!」



H上人の益々のご活躍、そしてK伝寺さまの御隆昌を願い、出発しました。


>>後編へ続く

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