[2014年8月21日〜26日 広島遠征〜首都圏遠征25]
自然すぎる
<8/22 宮島観光 後編>→Twilog
※一部の画像が加工し忘れのため、後程UPいたします
宮島編のつづきです。
厳島神社の参拝経路を出た先には、大願寺(大巌寺)という寺院がありました。
大巌寺の正式名称は亀居山(ききょざん)放光院(ほうこういん)大願寺といいます。
※Googleの地図だと「大願寺」
日本三大弁財天と言われています。
やっぱり神社よりも寺院の方が落ち着きます。宗派違うけど。
伊藤博文が自ら植樹した九本松 根元から枝分かれしていて、樹高はおよそ18m。
慶応2年(1866)には第2次長州戦争の講和会談がここで行われたとか。
大願寺本堂 右側に事務所、その横に護摩堂があります。
本堂の横に、祈願しゃもじがありました。早速試してみましょう。
・・・良い子の皆さんはマネしないように!(そしてこれがこの日唯一のパカネタに)
大願寺山門の近くにある宝物館
大願寺を出て、次は何処へ行こうかと迷っていたところ・・・
「人力車、いかがですか?」
と話しかけてくる男性。なに?!人力車??これは面白そう!
橋姫女史も乗り気でした(乗ってみたかったらしい)
とはいえずっと宮島にいるわけでもないのと、なにぶん宮島初心者なので、
時間貸し切りで宮島に欠かせない所を近場で回っていただくことになりました。
人力車を引っ張ってくれるのは、えびす屋の森西さんです。長身のイケメン。
というわけで、人力車で出発!速い!速いよ!(汗
狭い橋も見事に渡り、下り坂では人力ブレーキ!カッコイイ!
ただ、結構揺れるのでこの間撮影はほとんど出来ません^^;
引っ張りながら器用に観光案内もしてくださいます。
流暢なトークに、料金以上の魅力を感じます。
昔ながらの町並みから海沿いにある清盛神社(平清盛のことです)や大聖院を案内していただく。
狭い道も裏道もスイスイ。
森西さんによると宮島には信号機がないので、車同士の行き違いはアイコンタクトらしいです。
(他に、地面に色のついたもみじのイラストがあり、これが優先道路を示している)
島の人ならわかるそうですが、工事などで外部から来たトラックなどが来ると大変だそうです。
実際ちょうどいましたので。
あと、カープのロゴが入ったタクシーもいましたが、車体が白。
赤じゃないの?と思ったんですが…プリウスなんですね^^;
これが何を意味しているかはお分かりかと思います。
大聖院・・・は入り口だけ。
けっこうな坂でしたが、元気よく登ってくれます。
途中どこかの寺院か神社かで、
「ここは皆さんが良く見るあるものがないんです」と質問形式だったのに、
「賽銭箱がないですね」と即答してしまい、観光ガイド泣かせなマネをしてしまった^^;
JR西日本の観光用ポスターにもよく出てくる場面・紅葉山公園。
このすぐ近くには、夏目漱石が泊まったことがあるという旅館もあります。
初めて知りましたが夏目漱石の一言でもみじ饅頭が編み出されたようで、
もみじ饅頭の発祥は実は宮島だったそうです。へぇー!!
こんな風に写真撮影もしてくれます。
ここ以外だと清盛神社や六角の灯籠(厳島神社の紋)を通してとか。
貸し切りの時間はあっという間に過ぎてしまいました。
時間通りぴったりに予定の場所に到着できる、プロの技を感じます。
これだけの距離を歩くのは時間がかかりますが、人力車だと速い!早い!うまい!
(道幅が狭いのでタクシーとかだと時間がかかる)
宮島観光の心強い味方・人力車の御用命はえびす屋様へ!→こちら
ただし、それなりの料金ですので…^^; なお、乗車すると記念品がもらえます。
最後に、お世話になった車夫・森西さんに決めてもらいました。
森西さんの素顔が気になる人は、人力車のえびす屋のサイトを見てみよう!
森西さん、ありがとうございました!
さて、上の写真の階段を上っていきます。さすがにこれは人力車では無理。
塔の岡から見る宮島の街並み
寺社仏閣に五重塔は欠かせない
千畳閣 ・・・中は撮影できませんでした
ここから階段を下りると、ちょうど厳島神社の入り口付近に到着しました。
このあたりは段差だらけなのでご高齢の方には少々厳しいかも。
干潮になり、鳥居まで下りれるようになりました。
さて、昼飯。
森西さん情報では「いな忠」というお店がおすすめとのこと。
門前町を歩いていると、右側に見つけました。
昼時でしたが幸いにも満席ではなく、二階の座敷に通されました。
注文 2人とも「穴子蒲焼丼」と、「焼きカキ」
カキなんかこんなにでかいのを見るのは初です。贅沢ですねぇ。
アナゴもとっても美味しかった!唯一残念だったのは支払いにクレカが使えなかったこと(笑
昼ご飯を食べ終わって、外に出たら雨が上がっていました。
しかし、見渡す限りの人、人、人!!!
身延山の正月三が日よりも多いくらいです(マジ)
でかいしゃもじ!
「飯を取る」→「(敵を)召し取る」ということから、勝負事の縁起物でもあるそうな。
門前町を抜けると、やがて来た時の海沿いの道に出ました。
そこら中にもみじ饅頭のお店があって、店頭で作っている店も多い為そそる匂いが漂います。
そんな中、もみじ饅頭の購入に選んだお店は…
行きの時に「チーズ入りもみじ饅頭発祥の店」という看板が気になっていました、ミヤトヨ本店様。
ここで札幌へのお土産も手配です。
勿論食べることもできるので、注文。右側がチーズ入りもみじ饅頭!
饅頭を食べ終わって店の外に出ると、なんとさっきの森西さんがいました。
お仲間の皆さんと待機場所で休憩をしていたようです。
そして宮島を出航する為にフェリー乗り場へ。
乗船するのはコチラではありませんけど、JRフェリーで戻ります
また、あちらにもフェリーがいます
多くの人がフェリーに乗り込んでいきます 確実に朝よりも多い
宮島口に戻ってきました。また行きたいね。
ここまではJRで朝やってきましたので、
戻りはマクさんお勧めの広島電鉄(以下、広電)で広島市内へ戻ります。
>>広電・ゲーセン編、マツダスタジアム編(1)へ