[2015年3月2日〜3月5日 関西遠征2]

これは7100系ですよ

似て非なる南海の車両


<3/3 その2>3/3のTwilog


みさき公園の5番線から乗車するのは、この駅を始点とする多奈川線です。
岬町を走るローカル線っぽい風情の、南海本線の支線に当たります。



さっきから似たようなデザインの電車ばかりですが、こちらは2230系です。
この車両は車長がやや短く、片側2ドアになってます。
ワンマン運転支援のため、自動放送とドアチャイムが設置されていました。



本線としばらく並走して、やがて線路は海側へ向かっていきます。
3駅しかない支線です(深日町・深日港・多奈川)


深日 読めますか? ミルカではありませんよ(←
ふけ」って読むそうです。読めるか!(笑


かながわ ではない たながわ
電車はあっという間に終点の多奈川に到着。


大阪の喧騒を離れた静かな町の駅
多奈川駅 いかにも地方のローカル線っぽい雰囲気。
でもICカード対応の自動改札はあるのです。



多奈川駅前交差点
多奈川駅前交差点 信号機もちょっと古めだけど、風情がある。


男子も女子もおそろいのヘルメット
そこへ、中学生の集団が自転車登校!
自転車+白いヘルメット… 田舎感。
ちょうど近隣の工場の始業時間近かったため、ラジオ体操も聞こえてきました。



近すぎでしょ
電車はほぼ20分間隔。さっきの電車がみさき公園から戻ってきました。
前駅の深日港駅からこんなに近いんです!(笑



到着したところです
というわけで、この電車で再びみさき公園へ戻ります。


南海 3500系
みさき公園からの乗り換えがシビアで、大急ぎで和歌山市方面ホームへ走る!
乗った電車は元・泉北高速鉄道の車両だった3500系です。




再び、和歌山市駅に戻ってきました
(この写真は折り返し用のホームで撮影したので、和歌山港の記載がありません)



南海 2000系
広い構内に、2ドアの2000系が停車していました。


今度は、この駅始発の加太線に乗ります。
※正確には1駅隣の紀ノ川駅が始発

加太 読めますか?かぶとではありませんよ。「かだ」です。
え?私ですか?読めませんでした(←

加太線は明治時代に開業した路線だそうです。
開業当時の面影を残す駅が多く、マニア人気の高そうな路線です。


加太線の7100系
今度も支線っぽい2両編成の車両ですが、4ドアの7100系です。
これも和歌山港まで利用した電車には無かった自動放送とドアチャイムがあります。



加太駅 駅名標
和歌山市駅から8駅、加太駅に到着しました。
(44-7なのは、紀ノ川の次の駅・東松江から44-1となっているため)


もし羽倉崎に支線があったら、

33-4

というナンバリングも夢ではなかったですね!(←



暫く停車中
南海電車は前パンの電車が多いですな。


海開きにはまだ早い
加太駅の駅舎です 夏場は海水浴客でにぎわうそうな


ギョギョ!(さかなクン風に)
加太さかな線、と銘打って地元の魚介類を販売しているそうですよ


気分だけでも・・・
加太駅に来た記念 ただ、サザンは加太には来ない(笑


ひな流しという行事があるそうです
今日は3月3日のひな祭り 
駅の中には、ひな人形が飾ってありました。



赤い社が神社風
右側 社の中をイメージ?

明治時代のもの
左側は、なんと130年前の雛人形が!これは貴重。


確かに言われなければわからないわ
駅舎も南海では古くからある路線らしく、開業以来使われているという波うちガラス。
こういうところも教えてくれるのがいいですね。


温もりのある駅名標
木で出来た駅名標 
駅員さんが写ってますが、電車の発車間際になるとお知らせしてくれるそうです。



とんがり
開業時、屋根に乗っていた「とんがり」。
昭和44年ごろまでは実際に乗っていたそうです。




「まもなく発車しますよー」と駅員さんが教えてくれたので、すぐ乗車。
折り返す形で東松江駅に到着しました。



東松江駅 駅名標



ここまではほぼ、鉄道ブログと内容が似ています。
(こちらはダイジェスト版だと思ってください)


さぁ、東松江からいよいよ本日最初のパカロケ・ピタゴラスへ向かいます!
ようやくパカ魂エッセィっぽくなってきます。


>>つづく

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