[2016年8月24日〜8月27日 首都圏遠征34]
毎年の恒例行事
<8/25 その1>→8/25のTwilog
おはようございます(朝5時)
毎度おなじみの時間に起床。
手一杯な手土産(挨拶回り用)を持ってまずは総受付報恩閣へ。
塔婆の申し込みを終えて、本堂へ。
本堂朝勤。
この日は一角に外国人の団体さんが大勢参拝されていました。
まさか身延の朝で金髪美女を見るとは思わなかった(←
引率していたのが岸之坊のS上人だったので、団参かなにかかな?
※後で聞いたところ、スウェーデンから来た合唱団だったそうです
この日の導師はM松布教部長様です。読み間違いがあったことは黙っておきます(←
仏殿での塔婆回向。2月に亡くなった祖母を含めて今回は7本立てました。21000円…(遠い目
仏殿の導師はM月法要担当執事様。私が実修生の時、輪番事務長の職に就いていた方です。
法要後、施主に1人1人御挨拶をされるM月上人に「お久しぶりです 北海道からご苦労様でした」とお声をかけて頂きました。
この後、法務部のA山上人とも久しぶりにお会いできました。
其の後は挨拶回り。これが大変。
まずは今いる僧道実修生の元へ。ちょうど私よりも約10年後輩ってことですねぇ。
実修生朝勤が終わるまでは外で待機してようと思って待っていたら…
なんと訓読で提婆達多品とか自我偈とか読み始めやがった。
わしらは朝はそこまでやってなかったなぁ〜(訓読の練習は主に夜が多かった)
実に頼もしい限りですし、これから彼らがどんな風に成長していくのかが楽しみでもあります。
もしかしたらこの中から、将来身延山で執事さんになる人が現れるかもしれない?!
待っている間に、M松布教部長様とお会いできました。
これから朝食に向かわれるところでしたが…。
しかもこの日お葬式があるとかで朝しかいないとのことでした。
続いて、大奥のH川上人の元へ。
法縁が同じで、実修生時代の布教部主任でお世話になった方のおひとり。
昨年の普通試験合格のことはご存知で、御祝の御言葉を頂戴致しました。
そして布教部へ。
何とこの日はM井上人など学芸員の資格保有者が全員京都へ行ってしまっていた。
ここにいるのはW辺上人だけでした。
(現在の実修生指導担当望月上人も来るそうですが…お会いできず)
報恩閣のO野百万人講事務局長はこの日ご出張で不在でした。
ロイズがねだってくるほどお好きな方なので、S木主任さんの計らいで机の上に置かせていただき一筆認めました。
というかS木上人財務部じゃなかったの^^;
その時丁度報恩閣の朝礼だったので、邪魔になってはいけないなと思って出ようとしたら…
K田副主任に引き留められ、
「(ワシの本名)くん、せっかくだから君も朝礼に参加しなよ」
という謎の提案。いつから私は法務部員に?!(汗
※以前からもよく「キミの机は用意しているから」だの「いつ身延に住民票を移すの?」と茶化されてはいましたが
しかも誰一人不思議がることなくそのまま進行。
K田上人はことあるごとに私に何か喋らせようと視線を送ってくる…(;´Д`)
一旦外に出ました。
鶯渓閣の庶務部を訪ね、新任のI上庶務部長様へ御挨拶。
4月にもお会いしてますけどね。成妙寺さまの本葬儀に行った時に。
寮監のH内上人、なぜか総務付になっていたO島上人ともお会いできました。
O島君…ゴメンよ…あの場所に行けなくなって…
境内を横切りながら、宿坊方向へ。
釈迦殿・新納牌堂
そろそろ境内から直接入る出入口作ってもいいと思うんですけど。
御真骨堂
開基堂
境内の様子 9時過ぎたらほとんど参拝者がいないぞ…(汗
大鐘と五重塔 ベストポジション
本堂 宝物館はここの地下
最後は宝物館に寄り、受付のE藤さんの元へ。
実修生時代は展示の入れ替え作業などでお世話になり、
休憩の際にはたくさんお菓子をくださいました。
ここまで終えて、宿坊に戻ってきたのは午前9時過ぎでした。長かった。
宿坊での朝食は、初めてテレビのあるソファーとかがあるスペース。
しかもこの日、宿坊が無人になるから10時までに支度してほしいという前代未聞の事態。
宿坊が無人とかいいのかよ^^;
本行坊の本堂 この日は奥様しかいなかった
帝釈堂 そういえばこっちには来たことが無かったなぁ
暑い中、汗を拭きつつ重いキャリーを引っ張りながら御廟所へ向かう途中、
私の隣に車がスーッと止まり…窓から、
「お上人さん、よかったらどこかまで送りましょうか?」
と声をかけてくださった!その方は身延山ロープウェイの職員さんでした。
今日は時間の都合で奥之院の参拝ができなかったので、次来た時は乗りますね。
感謝!
御廟所へ。
御廟法務所へ行くも、T野別当もK端上人も今日はお休みだった。残念。
仕方ないのでお参りだけ。普通試験の合格をようやく報告できました。
本堂朝勤に参列していたあの外国人の方々も数人いました。
拝殿を下から映すとこんな感じ 階段は割と急
御草庵跡 昔はここに久遠寺の楚になる大聖人のお住まいがあったとされる
法界堂(御草庵跡のさらに奥)
おなじみの清水屋商店へ。
住職から仏器の調達を頼まれたので、ここで手配。
店主のY野夫妻からいろいろお話を聞きました。
夫妻は大阪に拠点があるだけに身延山を客観的に外から見ている為、
現状の身延山についてはかなり不満があるようです…。
御会式の万灯の日付を変えたことや(これは確かに私も不満)、
富士急グループの売店をエレベーターに設置させたこと…等。
果たしてこの声は届くのだろうか…
身内に愛されなければ「愛される身延山」には程遠いぞ!
三門にまたの来山を期す。
門前町の紫雲堂へ。
若旦那はいませんでしたが、E藤夫妻に試験の合格を報告できました。
荷物を預かってもらって、門前町へ。
新宿行き高速バスが来るまでの間にみのぶまんじゅうの手配(甘養亭)。
昼食の確保(いけがみ)、頼まれたフォルムカードの購入(身延山郵便局)。
本当は昼飯には玉川楼にうなぎ食べに行きたかったんだけどね…
仲町の駐車場に京成バスが停まってました。
この山に来るといろんなバスが見れますのでバスマニアにお勧め(笑
荷物を受け取って紫雲堂E藤夫妻に丁重に御礼を申し述べ、バス停へ。
新宿行き高速バス(山交)…え?!まさかの身延山から5人も乗車?!
これは快挙です!(普段どんだけ客いねぇんだよ)
>>バス車内で半分寝ながら後編へ続く